アニメ映画の高畑勲監督がフランスの芸術文化勲章オフィシエを授与される!! [アニメ]
4月7日、アニメ映画監督の高畑勲さんが、フランス政府から芸術文化勲章オフィシエを
授与されました。叙勲式は7日夕方、東京都港区の仏大使公邸で行われました。
http://animeanime.jp/article/2009/08/07/5092.html
この勲章は仏文化の紹介者や普及の実務者などに授与されるもので、3等級あるうち
オフィシエは2番目に当たります。
高畑さんは東大仏文科在学中に仏長編アニメ「やぶにらみの暴君」を見たのが
きっかけでアニメ業界に入ったということなので、フランスとの縁は深いのでしょう。
高畑さんの作品は、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」
などでは演出、アニメ映画「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」などを監督し、
フランスでも高く評価されています。また、フランスの詩人ジャック・プレベールの
詩集「ことばたち」を初めて完訳するなど、フランス文化の紹介に貢献しました。
ティエリー・ダナ駐日フランス大使から勲章を授与された高畑監督は、
「日本文化の面白さを知っていただくと共に、フランスのアニメ映画や
詩歌の日本への紹介にもいささか努力しました。最も親しみを感じている国から
勲章を頂いて大きな喜びです」と語りました。
ちなみに、高畑監督がアニメ業界に入ったきっかけになった「やぶにらみの暴君」
ですが、1952年に公開され、現在は『王と鳥』(おうととり、Le Roi et l'Oiseau)
と改題されています。
この「やぶにらみの暴君」は1953年に日本で公開されました。評価は高く、文部省
(現文部科学省)の選定と優秀映画鑑賞会の推薦を受け、映画雑誌『キネマ旬報』の
外国映画ベストテンの6位に入賞しました。
http://animeanime.jp/article/2009/08/07/5092.html
この勲章は仏文化の紹介者や普及の実務者などに授与されるもので、3等級あるうち
オフィシエは2番目に当たります。
高畑さんは東大仏文科在学中に仏長編アニメ「やぶにらみの暴君」を見たのが
きっかけでアニメ業界に入ったということなので、フランスとの縁は深いのでしょう。
高畑さんの作品は、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」
などでは演出、アニメ映画「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」などを監督し、
フランスでも高く評価されています。また、フランスの詩人ジャック・プレベールの
詩集「ことばたち」を初めて完訳するなど、フランス文化の紹介に貢献しました。
ティエリー・ダナ駐日フランス大使から勲章を授与された高畑監督は、
「日本文化の面白さを知っていただくと共に、フランスのアニメ映画や
詩歌の日本への紹介にもいささか努力しました。最も親しみを感じている国から
勲章を頂いて大きな喜びです」と語りました。
ちなみに、高畑監督がアニメ業界に入ったきっかけになった「やぶにらみの暴君」
ですが、1952年に公開され、現在は『王と鳥』(おうととり、Le Roi et l'Oiseau)
と改題されています。
この「やぶにらみの暴君」は1953年に日本で公開されました。評価は高く、文部省
(現文部科学省)の選定と優秀映画鑑賞会の推薦を受け、映画雑誌『キネマ旬報』の
外国映画ベストテンの6位に入賞しました。
2015-04-08 00:05
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